お気に入りのキャップの汚れがずっと気になっている「ものなが」です。
キャップはたくさん持っているのですが、お気に入りはどうしても限られてくるものです。
ついつい着用頻度が上がり気がつけば
キャップの色あせと汚れがひどい!
という状態に。ということでお気に入りのキャップを復活させるべく有名な「染めQ」を使ってみました。
汚れが目立ってきたお気に入りのキャップ詳細
2、3年かなり気に入ってかぶっているキャップ。写真ではわかりにくいですが、汚れと赤みがかった日焼け?が目立ち、ちょっとかぶれないぐらい汚い。
キャップをかぶっている時は自分では見えません。キャップの汚れは気づきにくいのではずは自分のキャップをよく見てみましょう。
キャップ詳細
- ブランド…ノースフェイス
- キャップ全体素材…綿62%、ポリエステル38%
- ロゴ…フェルト
- カラー…ネイビー
- 使用期間…2~3年、高頻度着用
- 洗濯…数回
全体にネイビーが白っぽくなってきており、部分的に日焼けのような赤っぽい汚れ場目立ちます。何度か洗濯しましたがきれいにはなりませんでした。
洗濯ではどうしようもない汚れなので染め直しを決断。ロゴ部分がホワイトのため全体を水につけて染め直す染料(→ユニクロのトートバッグを染めるで使用)ではなく、必要な場所に吹き付けるだけの「染めQ」を使って染め直します。
キャップだけではなく衣類や革製品にも使える「染めQ」。
使用する染めQ
- 製品…染めQエアゾール
- カラー…ネイビーブルー
- 容量…264ml
容量は70mlのミニタイプもありますが、キャップ全体の染め直しにはすこし少ないようです。お試しや部分的な染め直し向きです。
染めQで汚れまくったキャップをきれいにする
まずは染めQの裏に記載されている説明や注意書きをチェック。染めQの使用方法はめちゃくちゃ簡単でした。
- 汚れを落とす
- 屋外で染めQを吹き付け
- 乾燥させる
午前中にキャップを洗濯し乾燥、午後から染めQを吹き付けという感じで1日あれば十分染め直すことができます。
キャップの汚れを落とす
「しっかり脱脂してください」と記載があるのでまずは洗濯から。我が家で大活躍しているキャップウォッシャーを装着し洗濯ネットにいれ洗濯機で洗います。
キャップの洗い方はこちらの記事で詳しく紹介しています。
屋外で染めQを吹き付け
キャップが完全に乾燥したら、「F」のロゴをマスキングテープで保護。全然うまくマスキングテープが貼れません。フェルト生地のロゴマークにうまくテープがくっつかず悪戦苦闘。
なんとかカバーできたが、染まってしまうことも覚悟。というかほぼ諦めです。
ベランダで吹付け開始。染めQの注意書きの通り10~15cmほど間隔を開けてスプレー。薄く全体にかけ何度か繰り返します。防水スプレーと同じ感じです。
赤っぽく変色した部分は染まりが悪く、何度かスプレーしました。全体的に同じ色になるようにツバの横や裏面にもスプレー。
キャップ後ろのノースフェイスのロゴ(ホワイト)はマスキングせずにネイビーにしてみました。結構きれいに染まっています。
乾いてからマスキングテープを外してみるとやっぱり染まっている部分が。後ろのロゴマークはいい感じに染まっていたので、前の大きなロゴも染めることにしました。
ロゴのフェルトが毛羽立っており均一に染まらない。2回スプレーしてこんな感じ。
乾燥させる(めちゃくちゃすぐ乾く)
染めQを全体にスプレーしたあとは乾燥させます。一応外に30分ぐらい干しましたが、スプレーした瞬間から乾いている感じです。
染めた日に着用するのも全然問題なさそうです。
染めQでキャップを染めてみた結果と感想
フェルト部分に少しムラができている。
赤く日焼けした部分は、よーく見れば少し色が違うかな?っという程度でほとんどわからなくなりました。
白いロゴはきれいなネイビーに染まっています。
色を合わせるためにツバの裏側も染め直しました。染めた直後は毛羽立ちが少し気になりますが1ヶ月ほど使用した今は気にならない程度です。
初めて染めQを使った感想としては、まあまあ満足しています。染めQの使用後に気になったポイントは2つ。
- キャップが固くなる
- 雰囲気も変わる
曲がらないほどではないですがキャップが少し硬くなり、全体の雰囲気も変わりました。(ロゴの色が変わったせいもあります)
キャップが元の状態(新品のように)に戻ることを期待しすぎると物足りなく感じます。お気に入りのキャップなどでどうしても捨てたくないときにおすすめです。