朝晩が涼しくなり健康のため散歩でもしようかと考え中の「ものなが」です。
オリンピック、パラリンピックが終わっても柵で覆われていた「国立競技場」「東京体育館」の柵が一部ほぼ撤去されました。
周りを散策できるようになったので早速散歩してきました。
開放された出入り口や通り抜けおすすめルートを紹介します。
追記
2021年の11月には国立競技場と東京体育館の周りの柵はほぼ撤去されました。自由に出入りでき通り抜けも便利なっています。
千駄ヶ谷駅から徒歩数秒の東京体育館の周り
千駄ヶ谷駅改札を出ると左斜め前にドーンと東京体育館が見えます。オリンピック・パラリンピックともに卓球の会場で大いに盛り上がった体育館です。
大会期間中、正面外側に関係者やスタッフのゲートが建てられており体育館は見にくい状態でした。
パラリンピック終了後、設備や機材などの撤去作業の間、外柵は少し低くなり中の様子は見れるがまだ近づけない状態が続いていました。
それが10月に入りついに柵が撤去され東京体育館の周りを歩くことが可能となりました。
一部ロープがはられており立入禁止にはなっていますが、体育館の横を抜け、連絡橋を通って国立競技場まで歩いて行くことが可能です。
ちなみに体育館を一周してみましたが、裏手には特に何もありませんでした。
東京体育館に設置されたバスケットゴールは現在使用できない状態です。現在は使用できます。
やはり体育館横を通り抜けて、国立競技場まで足を伸ばすのがおすすめです。東京体育館から連絡橋で国立競技場Bゾーンの周辺にアクセスできます。
国立競技場Bゾーンの周辺には矢沢永吉さんのライブの際、大きな写真が飾られていました。
東京体育館の入り口は千駄ヶ谷駅前の大きく開放された部分とプール横を抜ける小さな階段、国立競技場連絡橋周辺(下へ降りる階段あり)の3箇所あります。
国立競技場周りを歩いて1周できるように開放
国立競技場周辺の柵は9月中に外苑通り沿いに一部撤去されている場所もありましたが、10月に入りぐるっと1周できる絶好の散歩コースになりました。
東京体育館と同じように国立競技場も入り口は限られています。11月に入り柵はほぼ撤去されました。
- 正面入り口の千駄ヶ谷入り口
- 東京体育館からの連絡橋
- ホープ軒近くの外苑西通りの階段
今のところ入り口は3箇所になります。(2021年10月)
千駄ヶ谷入り口はかなり広く開放されていますので、千駄ヶ谷駅・信濃町駅からのアクセスが便利です。
神宮球場側の入り口は閉まっており、日本オリンピックミュージアム側からは入れません。現在は柵も撤去され、日本オリンピックミュージアム側の青山門も開放されています。
写真スポットとして有名な五輪シンボルモニュメントの近くはまだ柵に覆われており、国立競技場には近づけないように見えます。
近くの入口としてはモニュメントを背にして国立競技場を見て左手にすすみ、緩やかな坂を下っていくとすぐに、外苑西通りに当たるので角に開放された入り口階段があります。
国立競技場周辺は2階ヘ上がる階段や駐車場への入り口など入れない場所もあります。自転車でも乗り入れられますが外苑西通りの階段出口は使えません。
国立競技場のトイレは使用できましたし、ベンチもあるので散歩がてらのんびり歩くのにおすすめです。
国立競技場内に入れる「国立競技場フィールド展望」に参加してきました。興味がある人は合わせて読んでみてください→国立競技場内にほんの少し入れるフィールド展望(見学)に参加してみた感想
見逃しがちな国立競技場の見どころ
ぐるっと歩いてみて気になった見どころをまとめてみました。
国立競技場の見どころ
- 1964年東京五輪のエンブレムと優勝者の銘板
- 国立競技場オフィシャルショップ
- オリンピック・パラリンピック記念金色のポスト
- 五輪スタジアムの「隠れ富士山」
- 1964年東京オリンピックの聖火台
- 国立競技場モニュメント
- 国立競技場夜のライトアップ
- 川の流れる散歩道と壁画
1964年東京五輪のエンブレムと優勝者の銘板(旧国立競技場の正門に設置されていたもの)
9月中から開放されていた連絡橋の下辺りには、小さな川が流れ歴代のメダリストたちの名前が刻まれた壁などがあります。
東京体育館から国立競技場に入ると一階下になります。見逃しがちな場所なので忘れずに。
国立競技場オフィシャルショップ
2021年10月の営業予定
- オープン日…土日のみ
- 営業時間…12時~17時
Aゲート(千駄ヶ谷門)からHゲートに向かうと仮設の国立競技場オフィシャルショップがあります。
国立競技場記念キーホルダーのガチャ(全6種1回300円)が設置されていました。
オリンピック・パラリンピック記念金色のポスト
2021年12月16日、新たな見どころが増えました。東京オリンピック・パラリンピックを記念して、金色のポストが設置されました。
日本郵便株式会社と協力し、東京2020大会において、金メダルを獲得した日本代表選手等にゆかりある地域の郵便ポストを金色に塗り替えることにより、選手等の栄光を称えるとともに、選手等を輩出した地域を盛り上げるプロジェクト「ゴールドポストプロジェクト」を推進しています。
五輪スタジアムの「隠れ富士山」
オリンピック期間中に海外の記者さんがインスタに投稿し話題になった五輪スタジアムの「隠れ富士山」も見られます。F~Gゲートに歩く途中だったと思います。
1964年東京オリンピックの聖火台
Gゲート(青山門)の前に1964年東京オリンピックの聖火台が設置されています。
国立競技場モニュメント
Eゲート(外苑門)前にある国立競技場モニュメント。広場になっており絶好の撮影スポットです。外苑門を背にすると、撮影に使っていたスタジオが見えます。
国立競技場夜のライトアップ
国立競技場は夜、ライトアップされています。涼しくなってきたので散歩コースにおすすめです。
川の流れる散歩道とモザイク壁画
ホープ軒の道路を挟んで向かい辺り、外苑西通りの階段横に川の流れる散歩道と壁画があります。2022年から開放されています。
旧国立競技場にから移設されていたモザイク壁画が10点ほど展示されています。
大きなものは約8mと巨大で迫力満点、きれいにライトアップされているので夜に見るのもおすすめです。
外苑西通りの階段下を国立競技場駅方面に歩いていくと散歩道とモザイク壁画、東京五輪のエンブレムと優勝者の銘板も見学できます。
チケットがなくても楽しめる?国立競技場イベント時の様子
国立競技場でのイベントは増えてきましたが、チケットが入手できないことも多いです。雰囲気でも味わうためイベントの際の外の様子を少し紹介します。
矢沢永吉国立競技場ライブ
「EIKICHI YAZAWA 50th ANNIVERSARY LIVE “MY WAY” IN JAPAN NATIONAL STADIUM」
MISIAやB’zがゲストとして参加した伝説のライブ。
一つずつ違う写真の旗が飾られていました。さすがはエーちゃんのライブ。
物販は外なのでチケットなくても購入できそうでした。ネットで予約?する必要があるのか番号がある人だけ物販のところに入れる感じでした。
サッカー天皇杯決勝
キックオフよりだいぶ早めに見に行ったため人もまばら。キックターゲットなどの催しも準備中でした。
物販は外。チケットなしで誰でも購入可能です。
国立競技場と東京体育館周りのおすすめコース
千駄ヶ谷駅から国立競技場を抜け神宮球場、神宮外苑いちょう並木まで。
- 鳩森八幡神社
- 将棋会館
- 3月のライオンマンホール巡り
- 東京体育館
- 国立競技場
- 国立競技場フィールド展望(予約/有料)
- 日本オリンピックミュージアム(五輪シンボルモニュメント)
- 神宮球場
- つば九郎ハウ巣
- 神宮外苑いちょう並木
千駄ヶ谷駅から東京体育館、連絡橋を渡り国立競技場ヘ。外苑西通りと並行して歩き、国立競技場のオブジェまで。
ここで階段をおり駐車場と競技場の間を抜け、五輪オブジェのある記念館ヘ。
つば九郎ハウ巣に立ち寄り神宮球場横を通り抜け、いちょう並木まで。外苑駅までの散歩コースはなかなかよさそうです。
紅葉が始まる頃はさらによさそうですね。
もし時間があれば将棋会館や鳩森八幡神社、将棋にちなんだ「3月のライオン」ご当地マンホール巡りをしてからの東京体育館通り抜けがおすすめです。