スニーカーの汚れに続きキャップの汚れが気になりだした「ものなが」です。
暑い日が続きお気に入りのキャップも汗だく。服は毎回洗いますが、キャップの洗濯はあまりしませんよね?「ものなが」もウエットティッシュで拭いて乾かすぐらいしかやったことはありません。
しかし、お気に入りでよくかぶっている帽子は蓄積された汚れが表面化し、ウエットティッシュではどうしようもないぐらい汚れが目立つようになってきました。
そこでキャップのケアを見直すことにしました。
キャップの洗い方をいろいろ試してみたので、ぜひ読んで参考にしてください。
キャップの洗い方
キャップを家で洗う流れはこんな感じです。
キャップを洗う流れ
- 洗濯表示を確認
- キャップを洗う
- 脱水・乾燥
洗濯表示で洗えるかを確認する
素材によっては自宅では洗えないものがあるので必ずチェックしましょう。秋冬用のウールのキャップは要注意です。
洗濯表示はノースフェイスのキャップを例に見ていきます。
素材
- 綿62%
- ポリエステル38%
素材的には全く問題なさそうです。
洗濯表示
液温は40℃を限度とし、手洗いができる | 塩素系及び酸素系漂白剤の使用禁止 | タンブル乾燥禁止 | 日陰のつり干しがよい |
アイロン仕上げ禁止 | ドライクリーニング禁止 | 弱い操作によるウエットクリーニング可能 |
ぬるま湯で手洗いして日陰に陰干し
という洗い方で大丈夫そうです。
キャップを洗う
今回は2種類の方法で洗いました。
- お風呂場でぬるま湯を使って手洗い
- キャップウォッシャーに入れて洗濯機で洗う
初めてキャップを洗うのでお気に入りは「手洗い」、古くてあまりかぶらないキャップは「洗濯機」で洗います。
お風呂場でぬるま湯を使ってキャップを手洗い
手洗いに使うもの
- バケツ(洗面器)
- エマール(おしゃれ着洗剤なら何でもOK)
- 超音波ウォッシャー
スニーカーを洗うときも大活躍した伸び縮みするバケツにぬるま湯を貯めます。
キャップをまとめて洗ったため大きめのバケツを使用しましたが、1,2個であれば洗面器で十分です。
エマールを適量入れてかき混ぜます。そして洗うキャップをドボンと30分ぐらいつけ置き。
30分ほど放置した後、汚れが気になるところを手でこすり洗いしました。型崩れしないように洗いすぎには注意しましょう。
我が家の洗濯機にたまたま付いていた超音波ウォッシャーなんかも使って綺麗に。襟汚れなどを超音波で浮き出し綺麗にしてくれるスグレモノです。
一通り洗い終わったら、すすぎいで終わり。乾燥へ。
洗濯洗剤「アクロン」の公式サイトでは「キャップの洗い方動画」が配信されています。→アクロン公式「キャップを自宅でお洗濯する方法」
キャップウォッシャーと洗濯ネットに入れて洗濯機でキャップを洗う
キャップを洗濯機で洗うのは準備さえしておけばめちゃちゃ簡単です。
洗濯機で洗うのに使うもの
- エマール(おしゃれ着洗剤なら何でもOK)
- キャップウォッシャー
- 洗濯ネット
キーポイントとなるのは「キャップウォッシャー」です。キャップの型崩れを防止してくれます。キャップウォッシャーの使い方は簡単で、広げて挟むだけ。ある程度サイズの融通もききます。
「キャップウォッシャー」と検索するとキーワードが
- キャップウォッシャー 100均
- キャップウォッシャー セリア
- キャップウォッシャー キャンドゥ
- キャップウォッシャー ダイソー
100均に売ってそうな見た目ですもんね。「ものなが」も購入前にキーワードになんとか安く買えないかと調べまくりました。
散々検索しまくった結果、
今のところ100均には売ってなかった
キーワードが出てくるからあるのかといろんなサイトをみましたが、100均にはキャップウォッシャーは売っていませんでした。そんなに高くはないのでamazonや楽天などで買うしかなさそうです。
キャップウォッシャーに挟んで、洗濯ネットに入れます。洗濯機にエマールとキャップを入れて洗うだけです。時間は短縮コースなどの短い時間で大丈夫です。
脱水まで一気にできてめちゃくちゃ簡単です。
型くずれしないキャップの乾燥と干し方
手洗いの方は洗濯機でキャップウォッシャーに入れて脱水します。数分間の脱水でしたが、乾くのが早くなるのでおすすめです。
干し方もキャップウォッシャーがあれば簡単です。はめたまま吊るすだけです。陰干しの洗濯表示があるので忘れずに。
キャップウォッシャーがない時は「100均のザル」が便利。下にタオルなどをしきザルにかぶせて平置きで乾かします。ペットボトルにかぶせるのもありですが、不安定で風がある日には飛ばされる可能性があります。
洗濯バサミを使うとあとが残ってしまうので注意してください。今回のキャップは後ろに調整用のプラスチックが付いてるので干すのは簡単でした。
後は完全に乾くのを待つだけです。
キャップを洗ってみた結果
汗ジミがかなり薄くなっています。キャップ全体の色移りや型崩れもなし。大満足の結果です。
薄汚れた感はなくなりました。古いキャップで色あせやヤケはどうしようもないですね。
日焼けなどで汚れが取れなくなったキャップを染め直してみました。お気に入りのキャップの汚れが気になる人はこちらの記事も読んでみてください。
型くずれせずにキャップを洗う方法まとめ
初めて自宅でキャップを洗ってみましたが、思っていとよりずっと簡単でした。
キャップを自宅で洗う際のポイント
- 洗濯表示をチェックする
- 型くずれしないように優しく洗う
- キャップウォッシャーがあれば更に楽
- 干す時は洗濯場バサミの跡がつかないように注意する
慣れれば普通の洗濯物とあまり変わらないぐらいでいけそうです。これからはこまめに洗っていこうと思います。